株式会社石井商会

業務内容のご紹介

株式会社石井商会では、横浜市本牧埠頭にある営業所で木枠梱包に従事しております。木材を切断したり、組み立てて梱包したものをクレーンやフォークリフトでトラックに積む工程を行います。ズレが無いよう、また、商品を傷つけないように作業を行うため、丁寧な施工が重要となります。以下に弊社の業務内容の一部をご紹介いたします。

木枠梱包

木枠梱包とはその名の通り、商品を木材で梱包をすることです。木枠（クレート）とは板と板の隙間が開いている、木製の箱で梱包することです。搬送する品物が複数で大きさや形状が違っていても、木枠梱包のメリットでもある「まとめて梱包」が可能で、まとめて梱包搬送することで紛失を防ぎ、クレートになっていることで容易に内容を確認できます。

木箱梱包

木箱梱包は、木枠と異なり密閉箱（中身が見えない状態）になっており、箱状で商品を梱包します。木箱梱包は強度に優れており、防水、防湿の対応も可能なため、特に海外への輸出の際にご利用されることが多く、高価な精密機械・重量物等に適した梱包方法です。また、機械部品や機械設備など対象物の重量が重い物の場合にも用いられることが多く、密閉されていることから雨や埃などから梱包物を守り、また梱包物自体を見られたくない場合などに使われることもあります。

バリア梱包

主に輸出梱包において輸送中に製品の錆の発生を防ぐために行う内装方法です。梱包の形態に関わらず行われ、製品をバリア材という湿気を通しにくい材料で完全に覆い、さらにバリア内の空気を抜いて内部の水分を排出します。内部が陰圧になるので時間の経過と共に徐々に湿気は浸入しますが、内部に乾燥剤を入れることにより湿度が上昇するのを防ぎます。